2014年2月
ウィーゼルのロングのリフォーム
ご覧のフード付きコート。素材はウィーゼルです。ウィーゼルは、
チャイニーズミンクとも言われ、ミンクの仲間。差し毛が強いので、
シアードして作ることが多い素材です。
確かに、フードつきのロングは今風ではないですね。
こちらがリフォーム後の写真。フードを襟に変えました。
着丈も短くして、ラインをフレアーにしました。
素材に価値がありますので、とってもいい選択だと思います。
どんなに、素材に価値があっても、デザインで、まったくタンスから出せなくなります。
おまけに、処分するには、購入した時の金額が心を痛めます。
断捨離ブームと言いますが、何でもかんでも処分すると、精神的なダメージから
断捨リバウンドという、うつ状態になりかねません。
大切な思い出や宝物に、新たな命を吹き込むことから来る多幸感。まずはご相談。
香港インターナショナル毛皮&ファッションフェアー
本日から4日間、香港インターナショナル毛皮&ファッションフェアー
会場は、香港島から突き出た香港コンベンションセンター。
九龍サイドから見たコンベンションセンター。
世界3大ファーフェアーは北京、香港、ミラノ。
ここに世界中の毛皮業者が最新の情報を求めて結集します。
香港はイギリス植民地時代に、毛皮職人が育ちました。
なので、香港で作られる毛皮は、表示はMADE IN CHAINですが、
優れたものが多いです。昨年の模様です。
会場は恐ろしく広い。ドームのような広いフロアーが3つ。
ブースによってはファッションショー形式で新作を発表。
4日間、一日中、足を棒にしていいものを探し回ります。
まるでフルマラソン。勝負はこれからですね。
今年も確定申告の時期ですね
確定申告が始まりました。
以前、よく、江戸川区の平井で3月はじめに催事をしていました。
この場所が、平井駅から江戸川税務署に続く道沿いにあるので、
申告を終えて、お客様が多数ご来店。
でも今は、e-TAXの時代。税務署に行く人も減りました。
家からピピピっとワンクリックで送信。書類を用意する手間無し。
世の中、どんどんデジタル化されていきます。うまく利用していきたいですね。
こちら自由が丘毛皮工房石井のe-shop。クリックでは入れます。
ココで買わなくても、どんなものがあるかをチェックできます。
めぼしを付けて、お店で試着。サイズはカスタムメイドなので無料で直せます。
また、e-TAXに似た名前でe-FAXがあります。
登録無しで、無料でパソコンから一日(24時間)に2枚までFAXが送れるサイト。
海外でも無料。1日、2枚と言ってもメールアドレス毎に2枚。スマホからもOK。
FAXで送って.....といわれた時便利です。(mayfaxの広告は入ります)
ちなみに、こちらは ”イ-FOX”
浜松町で毛皮アウトレットセール
本日から、浜松町で毛皮工房石井アウトレット店舗。一週間です。
2月17日から23日。港区芝大門1-16-19
場所は大門の交差点にサンクスがあります。
サンクスの隣はメガネドラック。その隣です。
近くの芝公園では梅祭りが21日(金)、22日(土)に行われます。
琴の音色も響くとのこと。
"東風吹かば、匂いおこせよ、梅の花、主無しとて、春を忘るな"
学問の神様 菅原道真の有名な短歌。意味はこちら。
春ですね。毛皮を安く買うのはいつですか?今でしょう。
”春に買い、夏は夢見て、秋が来て 冬に羽織れば 毛皮は似合う”
やはり、新しい毛皮は何度も鏡の前で着たり思ったりして、自分のイメージに
落とし込んで行けば行くほど、堂々と着れるので、より素敵に映りますね。
シアードミンクのビフォーアフター
シアードミンクのロングコートのリフォーム相談。
毛皮は差し毛と綿毛がありますが、ミンクの差し毛の部分を
シアード(刈る)したものが、その名の通りシアードミンク。
ケガワケガワしていないですが、肌触りは毛皮。暖かさも毛皮。
ただ形は昔。さあ相談しましょう。どうしましょう。
今年、よく見るノーカラー。要するに襟がないタイプ。
まだ仮縫い段階なので、細かい仕上げは、着ていただいで最終調整です。
こちらもシアードミンクのロング。袖のこの感じ。昔は良くありました。
ゆる襟に変更。袖も変えて、すっきりしたラインへ。
これからの季節は、急いで作っても着るのは来シーズンです。
と言うことは、仮縫いはもちろん、微調整をじっくりして、
注文住宅を作るように職人と語らいながらのリフォームも出来ます。
毛皮好き、ファッション好きの方には、胸弾む季節ですね。
HAPPY!VALENTINE!
HAPPY!VALENTINE!
本日はセントバレンタインデー。男女の愛の誓いの日。
起源は、3世紀のローマ帝国時代。当時、ローマ兵士は結婚を禁じられていた。
司祭バレンタインは秘密に兵士を結婚させたが、2月14日に処刑。
しかし、その悲劇は、男女を結びつけるこの日を生み出してくれました。
ヴァレンタインディーの名曲と言えば、”My Funny Valentine" 。
こちらは、昨年、パーキンソン病を患っていると明かした、リンダロンシュタットの歌。
もう生では歌声は聴けない美声です。
懐かしのリンダロンシュタットのワイルドなピンナップ。
LINDA RONSTADT Blue Bonnet Fur Sucking Orange Juice
ちなみに、ホテルカルフォルニアなどで有名な、
アルバム1億枚以上のアルバムセールスをしているイーグルスは、
リンダロンシュタットのバックバンドとして1971年に集められた人たち。
全米レコード協会認定でアルバム1億枚を超えているのは、
イーグルス、ビートルズ、エルヴィス・プレスリー、レッド・ツェッペリンと
カントリー歌手のガース・ブルックスの5組だけなので、
リンダロンシュタットの吸引力は4人の男性を
偉大なバンドにしました。バレンタイン同様、結びつけるパワーは偉大ですね。